2023年2月27日

Chocolate's memories みなとみらい第380回英語スピーチ例会

Tremendous smiles











「ちーよーこーれーえーと!」、6歩進みました。「ぱいなっぷる」の6歩と同じで、「ぐりこ」の3歩より多く進めます。しかしたまに「ぐりこのおまけ」の7歩を繰り出す輩がいるんですよね。これが私のチョコレートメモリーです。おとななあなた、察してください。こんばんは、Masaです。




















みなとみらいトーストマスターズクラブは、楽しく安心感のある進行を行う総合司会Onさんのもと、チョコレートメモリーズをミーティングテーマとして、第380回例会を行いました。本日の言葉はTremendous。辞書によるとtremend(震える)+ous(ほどの)→恐るべきから、「すさまじい」「ものすごい」「すてきな」「すばらしい」という意味を持つ形容詞です。




















久しぶりに復活したJoke and Tipsセッション。人前で使えるジョークや知見を共有するスピーチです。Myさんは犬や猫が見ている色の世界をわかりやすく教えてくれました。




















続いて行われるのがTable Topics Session。このパートの担当司会者のFrさんから繰り出されるお題について、その場で即興スピーチを行います。4名のスピーカーが見事なスピーチを披露しました。





私たちば選ぶことができる、食べるもの、練習するもの、アクションするかを



いよいよ例会のメインイベント、準備スピーチです。本日のスピーカーは茉莉花(まつりか)さん、未来のオリンピアンさん、食が生きる源さん、思わず大トリさんです。

















茉莉花さんはフィリピンの国の花、サンパギータを売る少年についてスピーチをしました。その価格はひと束で10ペソ、日本円でおよそ25円(ブログ発表時現在)です。子どもの労働は国際的な労働条約で制限しようとしていますが、フィリピンをはじめ経済発展の途上にある国々では、子どもが労働力として駆り出される現実があります。彼女は少年に話しかけ、彼が14歳であること、父を失い、母と3人の妹を助けるために働いていることを聞き出します。できれば働かせたくない、しかし彼女にできることは、花束を買い取ることだけでした。より良い世界を作るために、今自分ができることをやろうと思わせてくれるスピーチでした。





















未来のオリンピアンさんは、息子さんが挑戦するスポーツに自らも挑戦し、その楽しさを体感したエピソードを話してくれました。それは馬術。スピーチには聞いたことがない英単語が飛び出します。Equestrian(馬術の、乗馬の、乗馬者), Show jumping(障害馬術), Dressage(馬場馬術)。フリップボードで言葉の意味を補足しながら、馬場を見に行き、自ら馬に乗ってみて、このスポーツは楽しいと実感したそうです。馬術競技では還暦を超えるオリンピック選手がいるそう。彼の今後に注目です(笑)。






















食が生きる源さんは、健康の大切さ、その健康を支える食の大切さについてスピーチをしました。彼は15kgもの減量に成功したそうですが、その過程で医師との会話や経験から、「急な成果を期待してはならない」ことを実感したそうです。好きだったコカコーラとペプシコーラ(とえんやこーら)を控えて、食生活に気をつけて減量を果たしていったとのこと。2年間ほど食習慣に気を使うことで、身体を絞るとよいとの提言でした。



















思わず大トリさんは、アクションを起こすことの大切さを、自身の経験を交えて語ってくれました。楽しみに企画して飛び立った海外旅行先で、新型コロナの蔓延が深刻化しているニュースを聞いた彼は旅行の中断を決意します。欠航便が相次ぐ中で、素早いアクションで帰国の段取りを行ったことが功を奏し、無事に帰国を果たしました。思わず大トリさんはこのスピーチの直前もZoomトラブルに見舞われていましたが、素早いアクションによってセッションが終わる直前にオンライン参加されました。スピーチのメッセージを体現されていましたね!
































スピーチのあとは論評セッション。4名の論評者がそれぞれのスピーチへのフィードバックを行い、その後文法チェック担当が本日の言葉や言葉の使い方への評価、そして総合論評者が例会全体を通して良かったこと、改善できることを論評します。
















本日のベストテーブルトピックスピーカーはゲストさん、ベスト論評者はImさん、ベストスピーカーはUsさんでした。おめでとうございます。




















ゲストさん、みなとみらいトーストマスターズクラブの例会に遊びにきてください!

おしゃれなハットに白マスク、黒いサングラスの怪しい姿で例会会場に登場したみなとみらいの会長(President)曰く、「Let me try.」。彼はメールで、Maya Angelouさん(アメリカの女優、歌手、活動家)の言葉
"I’ve learned that you shouldn’t go through life with a catcher’s mitt on both hands; you need to be able to throw something back.”
を引用しました。私はこの引用文書の意味合いを、キャッチャーミットをはめて受け取るばかりじゃなくて、自分からも何かを投げ返そう、と解釈しました。すると彼は、ここから学んで行動を起こします。通常フィードバックを送る準備スピーチや総合司会者のみならず、それ以外のメンバーにもフィードバックを送ったようです。なんと私にも嬉しい言葉が届き驚きました。私には日々、できるかどうかわからない、続けられるかどうかわからない、と心配なことがたくさんあります。そうした心配がある中でも「やってみる」、その勇気が明日の私を作っていくのですね。

横浜市のみなとみらい、関内、桜木町周辺で活動しているみなとみらいトーストマスターズクラブは英語スピーチを楽しく練習し、話し方、プレゼンテーション、リーダーシップを学ぶことができる場です。毎月第二、第四土曜日の14:00〜16:00に例会を行っています。幅広い年齢層、英語レベルのメンバーと一緒に楽しく学ぶ場を覗いてみませんか?
私たちはいつでもゲスト様をお待ちしております。
少し勇気を出して、問い合わせフォームから連絡をいただければ幸いです。

次回の会場は例会の1週間前を目処にブログにてお知らせいたします。
コロナ禍はZoomを併用して例会を行っていますので、Zoom参加も可能です。

ご参加の前に例会の流れを知りたい方は「活動内容(例会の進行・流れ)」をご覧ください。また例会における役割(ロール)は「トーストマスターズクラブのロールについて」でご覧いただけます。

皆様とお会いできるのを楽しみにしています!


今日の独り言










うちにいるフェレットが5歳の誕生日を迎えました。過去に2匹のフェレットを飼ってきて、フェレット静かな生き物、特に大人になるとあまり鳴かないと思っていました。しかしこの子は遊びの時間に身体をなでると「くっくっくっくっ」、ケージで暴れて指を挟むと「きゃー」、寝ている時も「んぐ」など、これまでのフェレットに比べて賑やかです。そんな彼女もフェレット界ではそろそろ高齢者の仲間入りのお年頃、健やかに暮らしてもらえるよう、今日もケージを掃除します。「あ、こら、噛みつくな!」





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