2022年12月14日

Your2022 みなとみらい第375回英語スピーチ例会

Noteworthy moment

こんばんは、Masaです。










ドドドドド、ダダダダダ。これは学生時代のアルバイト先の連絡帳に書いてあった、意味不明のメッセージです。師走を表すのにぴったりと思いここで登板させました。みなさんの2022年はどんな年でしたか?

















みなとみらいトーストマスターズクラブは、総合司会Sjさんの落ち着いたオープニングトークから第375回例会をスタートしました。Sjさん、たぶん総合司会は初めてなんです。落ち着きすぎやろー!

























嬉しいニュース。前回に続いて、本日も新たな仲間が加わりました。まずInduction ceremony(入会式)を行い、その後は場の空気を和ませるJoke/Tips SessionをUsさんが取り仕切ります。そして即興スピーチ力を鍛えるTable Topics SessionをNkさんが担当し、皆で突然の指名スピーチを楽しみました。



食べて、大気を吸い込んで、ここに立つ

例会のメインイベントである準備スピーチでは、チョーさん、黄泉がえりさん、食あたり反対さん、わかめさんの4名です。
















チョーさんはおよそ40年前、ご家族の仕事に付き添って香港に住んだことがあるそうです。そこで目にしたのは彼らがいかに食生活を大事にしているかということ。平日の昼食であっても、冷たいお弁当を食べるより、調理したての暖かなものを2、3種類のおかずとスープの食事を食べる。メニューの中には鳩や蛇、犬まであったとか。そうした香港で、太っている人に会うことは多くなかったというのも興味深いです。食へのこだわりが、美味しく食べるだけではなく、身体を元気にすることにつながるのですね。今日の昼飯を反省するスピーチでした(ちなみにチョーサンは広東語のおはようだそうです)。

















黄泉がえりさんはSNSでは繋がることが叶わない、既にこの世を旅立った方と繋がる方法について語ります。それは彼が学生時代、論文で行き詰まっていた時のこと。何度も仮説を立案し、実験しても想定した結果を得られません。この問題を解けるのはアインシュタインだけだ、研究室の仲間のつぶやきが彼にヒントを与えます。アインシュタインが生きた時代であっても、現代であっても、原子は形を変えていないはずだ、そう考えた彼は大きく息を吸います。この一つの呼吸の中に、アインシュタインが相対性理論を書いていた時の原子が1000個は存在するんだ。勇気を得た彼は研究を続け、無事論文を仕上げたそうです。


















食あたり反対さんはきっと何度目かのアイスブレーカースピーチ。自分は何者であるかをクラブメンバーに紹介するスピーチです。彼のスピーチは卓越していました。まず冒頭で自分が大事にしている格言を述べ、続いてなぜ自分がここにいるのか、問題認識を伝えます。ご自身のバックグラウンドについては、必要かつ相手を飽きさせないレベルの情報を伝え、聴衆が興味を持つ経歴については明確に、そして自分がチームにどんな貢献をできるのかを述べる。形式ばっていないのに、効率的に情報を伝える見事な自己紹介でした。



















わかめさんはご自身の髪型、髪質と向き合ってきた歴史をおもしろおかしいスピーチにしてくれました。彼女が10歳のとき、彼女は近所の親切なおばちゃんに髪を切ってもらい、前髪をばつんとされる強烈な経験をします。多感な十代はくるくる回る髪質をなんとかしたい、髪を美しく見える美容技術の存在を知りつつも、お金を出せない葛藤と戦います。そしてついに彼女は自分の髪を見事に整えてくれる美容師に出会い、彼女の人生はより美しく輝くようになりました。若かりし頃の葛藤も無駄ではなかった、髪は女性の命なのです、楽しさの中に力強いメッセージのあるスピーチでした。
































フィードバックセッションでは、スピーチに対して聴衆としての論評者がどう感じたか、どんなことを面白いと感じて、どんなところがわかりにくかったか、その場でフィードバックを受けられます。聴衆も論評者のフィードバックを聴きながら、どんなふうにフィードバックを提供すると効果的かを学べる、トーストマスターズクラブならではの時間です。















本日のベストテーブルトピックスピーカーはKfさん、ベスト論評社はAdさん、ベストスピーカーはFrさんです。おめでとうございます。




























本例会の日はクラブメンバーの結婚式の日でもありました。例会のあとはクラブ有志が集まって、結婚披露宴のパブリックビューイング。披露宴会場とWeb会議を繋ぎ、例会後のひとときをみんだでわいわい楽しく過ごしました。





ゲストさん、みなとみらいトーストマスターズクラブの例会に遊びにきてください!

オフィサー一人一人の役割と活躍を見守り、鼓舞してくれるみなとみらいの会長(President)曰く、みなとみらいは横浜で一番イケてるクラブ、と信じているそうです。この言葉、とても大事なことだと思います。人生にはいろいろなことがありますが、最後に味方をしてくれるのは、自分自身と思います。きちんと自分を磨き続け、自分自身の失敗を許容しながら成長する、そうすることで"We are the finest club in Yokohama, I believe."の言葉が出てくるのだと思います。

横浜市のみなとみらい、関内、桜木町周辺で活動しているみなとみらいトーストマスターズクラブは英語スピーチを楽しく練習し、話し方、プレゼンテーション、リーダーシップを学ぶことができる場です。毎月第二、第四土曜日の14:00〜16:00に例会を行っています。幅広い年齢層、英語レベルのメンバーと一緒に楽しく学ぶ場を覗いてみませんか?
私たちはいつでもゲスト様をお待ちしております。
少し勇気を出して、問い合わせフォームから連絡をいただければ幸いです。

次回の会場は例会の1週間前を目処にブログにてお知らせいたします。
コロナ禍はZoomを併用して例会を行っていますので、Zoom参加も可能です。

ご参加の前に例会の流れを知りたい方は「活動内容(例会の進行・流れ)」をご覧ください。また例会における役割(ロール)は「トーストマスターズクラブのロールについて」でご覧いただけます。

皆様とお会いできるのを楽しみにしています!


今日の独り言

タイから帰国しました。久しぶりに海外の現場に行って働いて、成長したこと、まだまだ未熟なところがあることを自覚しました。成長したことはコミュニケーション力です。これは言語的な能力より、自分から働きかけること、自分を積極的に開示していくこと、そして相手の話を聞いて一度は受け止めることが重要と感じました。トーストマスターズクラブでの学びが生きています。失敗もしましたが、自分の未熟さを認めて、また一歩一歩進んで行きます。
















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