Project(課題)の時間を確保しましょう。平日の時間が確保しづらい現役ビジネスパーソンの方には、週末に確実に時間を確保することをお薦めします。
Prepared SpeechはProjectごとに持ち時間を決めています。原稿を覚えてスピーチするときは、90語/分、オーディエンスへの質問、ホワイトボードやプロジェクタを交えるときを80語/分を目安に原稿を起こしてみましょう。
事前準備:
- マニュアルを読む(プロジェクト、タイムを確認)
- スピーチの週の火曜日までにeasy-Speakで「プロジェクトNo.」を選択し、「スピーチタイトル」を入力
(easy-SpeakでプロジェクトNo.を選ぶと、スピーチの目的と時間が自動的に入力されます。以前はTMOD(司会者)にプロジェクトNo.とスピーチタイトルをメールで伝えていましたが、easy-Speakへの入力で代用してかまいません。) - 原稿を作成し、EvaluatorとMentorに送信(メンターへの送付は入会から6ヶ月間)
スピーチ練習:
1.壇上に立ったら・・・
まず、壇上に立って、TMODと握手をしたら、Thank you, Toastmaster Of the Day.と一言言ってから、スピーチをはじめます。 壇上で姿勢をよくポーズして語りかけると、Audienceも注目します。堂々としている姿は見栄えも良いですので試してみてください。
2.挨拶
Good afternoon, fellow members and most welcome guests.という挨拶。この挨拶は、スピーチ前のキマリ文句です。なお、このwelcomeは「歓迎すべき」という形容詞ですが、
Welcome to guests!と言ってしまう人を見かけます。これだと「ゲストへ ようこそ!」という意味不明な呼びかけになってしまいます。
3.スピーチが終わったら・・・
スピーチの終わりにもキマリ文句があります。Toastmaster of the dayという言葉で締めて、TMODと握手します。↑の言葉で、タイマーは時間を止めます。なお、スピーチの後に
Thank you.と言う人を見かけます。Toastmasters Clubの場合、聴衆に対して『聞いてくれてありがとう』 というスタンスではなく、『私のスピーチを評論してもらう』 というスタンスで臨みます。そのため、Thank Youではなく、Toastmaster of the dayと言うことで、TMODの進行に対して敬意を伝えます。