2017年4月15日

準備スピーチ(Prepared Speech)発表者の準備と練習

みなとみらいトーストマスターズクラブで初めてスピーチする方のために、準備スピーチ(Prepared Speech)発表者(Speaker)の準備・練習の手順を紹介します。

Project(課題)の時間を確保しましょう。平日の時間が確保しづらい現役ビジネスパーソンの方には、週末に確実に時間を確保することをお薦めします。

Prepared SpeechはProjectごとに持ち時間を決めています。原稿を覚えてスピーチするときは、90語/分、オーディエンスへの質問、ホワイトボードやプロジェクタを交えるときを80語/分を目安に原稿を起こしてみましょう。

事前準備:

  1. マニュアルを読む(プロジェクト、タイムを確認)
  2. スピーチの週の火曜日までにeasy-Speakで「プロジェクトNo.」を選択し、「スピーチタイトル」を入力
    easy-SpeakでプロジェクトNo.を選ぶと、スピーチの目的と時間が自動的に入力されます。以前はTMOD(司会者)にプロジェクトNo.とスピーチタイトルをメールで伝えていましたが、easy-Speakへの入力で代用してかまいません。)
  3. 原稿を作成し、EvaluatorMentorに送信(メンターへの送付は入会から6ヶ月間)

スピーチ練習:


1.壇上に立ったら・・・

まず、壇上に立って、TMODと握手をしたら、

Thank you, Toastmaster Of the Day.
と一言言ってから、スピーチをはじめます。 壇上で姿勢をよくポーズして語りかけると、Audienceも注目します。堂々としている姿は見栄えも良いですので試してみてください。

2.挨拶

Good afternoon, fellow members and most welcome guests.
という挨拶。この挨拶は、スピーチ前のキマリ文句です。なお、このwelcomeは「歓迎すべき」という形容詞ですが、
Welcome to guests!
と言ってしまう人を見かけます。これだと「ゲストへ ようこそ!」という意味不明な呼びかけになってしまいます。

3.スピーチが終わったら・・・

スピーチの終わりにもキマリ文句があります。
Toastmaster of the day
という言葉で締めて、TMODと握手します。↑の言葉で、タイマーは時間を止めます。なお、スピーチの後に
Thank you.
と言う人を見かけます。Toastmasters Clubの場合、聴衆に対して『聞いてくれてありがとう』 というスタンスではなく、『私のスピーチを評論してもらう』 というスタンスで臨みます。そのため、Thank Youではなく、Toastmaster of the dayと言うことで、TMODの進行に対して敬意を伝えます。

Evaluationの依頼

印刷媒体のマニュアルを使う場合は、自分がスピーチを行う当日、自分のEvaluatorにこのマニュアルを渡し、Evaluationを記載してもらいます。
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