2023年6月25日

Rainy season みなとみらいTMC第388回英語スピーチ例会

The buoyant year-end












Masaです。「あめあめふれふれ♪」子どもから、「あーめあーめふーれふーれ♪」大人まで、梅雨ですね。













みなとみらいトーストマスターズクラブは、第387回英語スピーチ例会を開催しました。本日の総合司会(TMoD)Nkさんが選んだミーティングテーマは「Rainy season」、今の私の気分にぴったりです。といいますのは、6月はトーストマスターズ活動の年度末にあたります。私がこのブログを担当するのは今回で最後なので、ちょっぴり切ない気分で書いているのです。

しかしながら本日の言葉(WOD:Word of the day) buoyant(*)のように、明るく元気に締めくくっていきましょー。

*「浮力のある」という形容詞で、他に「元気な」「快活な」「楽天的な」「上昇傾向にある」という意味があります。




























例会最初のセッションTable Topicsは即興スピーチ力を鍛えるパートです。Hsさんは本日がセッション司会者のデビューです。流暢な英語で梅雨の日を楽しく過ごすにはどうする、梅雨時期の気分を明るくするために何をおすすめしますか、といった質問を出していきます。その場で指名されたメンバーは、その場で答えを考えながら英語で回答をスピーチしました。








正しい言葉づかいで個性を磨き奉仕してラッキーを呼び込む

続いてのセッションは準備スピーチです。本日のスピーカーはラッキーカムカムさん、紳士が街にやってくるさん、お手本はココさん、ゴッドマザーさんの4名です。




















ラッキーカムカムさんは入会して初めてのスピーチ。Icebreakerといって、クラブに自分を知ってもらうための大事なスピーチです。彼は自分の名前を紹介し、その意味合いとご自身がその名前をどう捉え、どんなふうに生きていたいかを語ってくれました。聴衆としっかりとアイコンタクトで会話しながらの堂々たる話しっぷりで、聴衆の笑顔を誘うスピーチを披露くださいました。今後どんなパブリックスピーカーになっていくのか楽しみです。
























紳士が街にやってくるさんは入会して2回目のスピーチ。ホワイトボードに言葉を書いて聴衆の関心を集める、余裕を感じさせるスタイルです。テーマは個性、人格を磨くことの大切さです。私はすぐ外見の美しさ、かっこよさに囚われてしまうので、深淵なテーマでした。彼は例をあげながら、個性や人格がより普遍性が高いことや、世代を超えて伝わっていく力があることを説きます。もし「自分の軸がぶれている」と感じた時に、指針となる考え方を教えてくれました。
























お手本はココさんは豊富な海外ビジネス経験を元に、英語をきちんと話す、美しく話すことの大切さをスピーチしました。私も英語に慣れてきた頃につい使ってしまった「Ya」、これは肯定表現「Yes」の砕けた言い方ですが、いわゆるスラングに属する言葉で、ビジネスや社交場で用いるには砕けすぎているとのこと。例えるならば、上司に仕事を命じられたときに「りょ(了解)」と返事をする感じでしょうか。一方で英語ネイティブではない人が英語の運用を誤ることは当たり前、どんどん間違えていいのだ、ただし誤った使い方を覚えない方がいいよという、熟練ビジネスパーソンからの贈り物スピーチでした。























ゴッドマザーさんは今月末で任期を終える今期オフィサーの一員。普段フォーカスが当たらないオフィサーの仕事を簡単に説明し、今期オフィサーを担当した一人一人に暖かな言葉をかけてくれました。会場手配や準備を行うSAA、例会やメンバーの育成を司るVPE、新規/既存の会員とクラブを繋ぐVPM、我々の活動を広く世に発信するVPPR、そのクラブ活動を記録するSecretary、クラブ会計を司るTreasurer、そしてオフィサーを束ねクラブの代表として動くPresident。いずれも学び合いの場を継続していくために重要な役割です。暖かな言葉ともにオフィサー業務の魅力や苦労を会員に共有してくださいました。




























スピーチのあとは論評セッション。本日の総合論評者はこちらも初挑戦のUsさんです。まず4名の論評者が準備スピーチに3分ずつのフィードバックを行います。こんなメッセージを受け取った、こんなところがよかった、もしかしたらこんな改善ができるかもしれない、こうした論評を通じてスピーカーも、聴衆も、パブリックスピーキング力を高めるための要素を学んでいきます。さらに文法担当より言葉・表現に対するフィードバックを、そして総合論評者より各ロール担当者や例会全体に対してフィードバックを行い、例会を締めくくります。



























本日のベストテーブルトピックスピーカーはKfさん、ベスト論評者はMzさん、ベストスピーカーはTmさんです。おめでとうございます。














例会を支えたロールテイカーの皆様、ありがとうございます。








ゲストさん、みなとみらいトーストマスターズクラブの例会に遊びにきてください!

みなとみらいの現会長(President)は厳格、かつ「えー加減」です。オフィサーが判断に迷う時、彼はトーストマスターズの英語の文書を紐解き、そこに書いてあることから判断の基準になる考え方を拾い出し、的確な助言を与えてくれます。一方で任せたところは自由を尊重し、見守り、応援してくれます。この一年間、個性豊かなオフィサーメンバーを束ねることは大変であったことでしょう。お疲れ様です、そしてありがとうございます。

横浜市のみなとみらい、関内、桜木町周辺で活動しているみなとみらいトーストマスターズクラブは英語スピーチを楽しく練習し、話し方、プレゼンテーション、リーダーシップを学ぶことができる場です。毎月第二、第四土曜日の14:00〜16:00に例会を行っています。幅広い年齢層、英語レベルのメンバーと一緒に楽しく学ぶ場を覗いてみませんか?
私たちはいつでもゲスト様をお待ちしております。
ぜひ問い合わせフォームから連絡をいただければ幸いです。

次回の会場は例会の1週間前を目処にブログにてお知らせいたします。

ご参加の前に例会の流れを知りたい方は「活動内容(例会の進行・流れ)」をご覧ください。また例会における役割(ロール)は「トーストマスターズクラブのロールについて」でご覧いただけます。

皆様とお会いできるのを楽しみにしています!




今日の独り言

ぷはーっ!くー、たまらねーぜ、この一杯。

今期オフィサーが担当する例会が終わりました。いろいろ、いろいろ、ありました。嬉しいことも、悲しいことも、楽しいことも、悔しいことも。

そんな中で、一人のオフィサーが言いました。私は最後の例会が終わった後で、みんなと乾杯するのを楽しみにしていると。この言葉は、ときに摩擦が起きるオフィサーチームにとって、忘れてならない目標となり、救いになりました。













そして今日、その会合を実現させました。
















そこで一通の手紙が渡されました。中身はそれぞれのオフィサーが、一人一人に対するフィードバックの言葉を書いたものです。なんと素敵なプレゼントでしょう。

いただいた言葉を胸に次の一歩を踏み出していきます。


一年間このブログを担当させていただきました。毎度レポートを作るのは大変でしたが、たくさん学びもあって楽しかったです。ブログ作りを支えてくれ協力してくれたオフィサーの仲間たち、励ましの言葉をくださった会員の皆様、そしてブログを読んでくださっている皆様、ありがとうございます。

次回以降のブログは次のPRオフィサーが担当します。引き続き応援いただけますと幸いです。












Share: